ボージョレ・ヌーボーとドロップシッピング

なかなか商品は売れません。

日経平均が３日続落していることも影響があるでしょうか。

私は事象を語れるほど販売をしていませんが、昨年から少ない経験値の中で、株価と商品の売れ行きは連動しているのかな、と感じる時がありました。
どうかこれから株価が回復て欲しいものです。

従来なら１１月も半ばをすぎて、お歳暮、クリスマスプレゼント、パーティー、迎春準備と購買意欲がたかまっていく時期でしょうが、今年はどうなのでしょう。

総務省によると消費物価指数は２月から８ヶ月連続で前年比マイナスとなり、また10月全国百貨店売上高は前年比でのマイナス幅が１０．５％減と拡大し、２０カ月連続のマイナスだそうです。
デフレ傾向が深まっているようです。

仏ワインの新酒、ボージョレ・ヌーボーの販売が今日から解禁されました。
今年はぶどう生産地が天候に恵まれ、香りや味わいのバランスがよく、５０年に１度の出来栄えとか。

しかし価格は量販店が７５０ミリリットルで１０００円を切る商品を相次いで売り出して、バブルの象徴のようだったボージョレ・ヌーボーも、価格競争でデフレの波にどっぷりつかっているようです。
でも１０００円をきるボージョレ・ヌーボーは、コストをおさえるために、ペットボトルに入っているようです。

ペットボトル入りのワインなんて、どうなのでしょう。
グラスにつげば変わりないようですが、やはりイメージ、雰囲気があります。
お客さんは安いということで、ペットボトル入りのボージョレ・ヌーボーを選ぶのでしょうか？

今年の年末商戦は、価格競争が一段と過熱することでしょう。
価格競争になったら、ドロップシッピングは不利です。
ペットボトル入りワインより千円高くても、従来のボージョレ・ヌーボーを買ってくれるようなお客様を相手に、イメージを大切にして販売していくことが大切なのかな、と思っています。

また今日の夕刊に書いてありましたが、「高級食材がデフレの秋」だそうです。
不景気だけでなく、「たまにはぜいたくしよう」という中間層が減っていることが、高級食材の価格の下落に結びついているとか。

大きな社会の変化の中で、人々の価値観も大きく変わっているのですね。
何事も前例をあげて推測しますが、この時代の変化の中では、前例は関係なく、現状をとらえて判断をしていくことが大切なのでしょう。

で、書くネタがないので、思っていることも書き連ねてみました。なんかかたいですね。
いつのまにかブログの更新が１週間ぶりになっていました。油断をすると、こうです。

ドロップシッピングの作業を頑張らなければ…

（わかっちやあいるけど、なかなか作業ができない今日この頃です）

次のブログ更新は、作業報告ができるようにと思います。